犬のしつけ用語





ドッグアドバイザー、遠藤ユキオです。




今回は犬のしつけでよく使われる用語をひとつずつ解説していきます。




例えば、「待て」や「伏せ」などの言葉は予備知識がなくても分かりますが、「カーミングシグナル」「アタッチメント」などと言われても何のことだか分からないと思います。




僕のブログでは初心者やまったく知識がない方でも分かりやすいようになるべく専門用語を使わない説明をしていますが、専門用語を覚えておくに越したことはありません。



犬のしつけで使われる用語





ここでは犬のしつけでよく使われる専門用語を説明します。



ケージ、サークル




犬ケージ





ケージは床面と天井が付いている籠(かご)のことです。




一般的には金属製のものになりますが、布で出来たソフトケージと呼ばれるものもあります。




一方サークルはケージの天井が付いてないものになります。



犬サークル





ただの柵だけのものもあれば、ケージのように床が付いててしっかりした作りのものや、トイレスペースが最初から備え付けられてるものもあります。




どちらを使っても構いませんが、サークルは自由度に優れる反面、ケージと違い天井がないため犬が飛び出す可能性があります。



クレート、クレートトレーニング




犬クレート





クレートとは、人間が持ち運び可能な小さな犬小屋のようなものです。




主に移動の際に使われます。




また、短時間の外出や来客の際に、犬がいたずらをしないように入れておく用途でも使われます。




クレートにはプラスチック製のものと布製のものがあります。




プラスチック製の方が頑丈で、水洗いしやすいため衛生的なので、一般的によく使われます。




欠点は大きくてかさばってしまうことでしょうか。




一方布製のものはコンパクトです。




キャスターが付いていたり、スーツケースに取り付けたり、飼い主が背負ったり、多機能なのが利点です。




クレートトレーニングとは、このクレートに犬が素直に入って、リラックスできるようにしつけることです。




安全に長距離移動を行うために必要なしつけといえます。



クリッカー




犬クリッカー





クリッカーとは、押すと独特の「カチッ」という音がするトレーニング用の道具です。




元はイルカの調教に使われていたものですが、最近ではその「カチッ」という音が犬のトレーニングにも応用されるようになりました。




クリッカーは犬の行動を強化するために使われます。




例えば犬がトレーニングで正しい行動をした際に、ごほうびを与えるのと同時にクリッカーを「カチッ」と鳴らします。




これを繰り返すことで、犬は「カチッ」=ごほうびがもらえる、と学習していきます。




正しいことをしたら音が鳴り、間違ったことをすれば音が鳴らない。




こうすることで犬を正しい方向に導くことが可能になります。



リード、ハーネス




犬フレキシブルリード





リードとは、散歩の際に犬の首輪やハーネスに付ける綱のことです。




金属や、皮、ナイロン、布など素材は様々です。




自在に伸縮するフレキシブルリードが主に使われています。



犬ハーネス





ハーネスは犬の胴体に付ける胴輪のことです。




首輪と同様にリードと繋げて使うものですが、首輪と比べて犬に負担がかかりにくい利点があります。




最近ではフレキシブルリードとハーネスの組み合わせが定番です。



サニタリーパンツ




犬サニタリーパンツ





サニタリーパンツとは、犬用のオムツのことです。




用途は人間のオムツと同じで、子犬や老犬のおもらし対策で使われます。




また、メス犬の生理時に使われたりもします。



アイコンタクト





アイコンタクトとは、犬の名前を呼んだ時に飼い主の目を見るようにしつけることです。




アイコンタクトが可能になれば犬と飼い主の信頼関係が出来上がってると言えるでしょう。




しつけは犬と目線を合わせながら行うのが基本です。



犬のしつけはアイコンタクトが大事!犬の目を見る重要性とは?





リーダーウォーク





リーダーウォークとは、犬が飼い主の歩くスピードに合わせて歩くことです。




ちゃんとしつけられていない犬が飼い主を引っ張り回すのはよくある光景です。




犬の動きをしっかりと制御できないと、大きな交通事故にもつながるため、リーダーウォークは特に重要なしつけと言えるでしょう。



コマンド





コマンドとは、声に出して行う指示のことです。




声符とも言います。




「待て」や「お手」などが一般的ですね。




プロのトレーナーはコマンドを英語で統一しています。




理由は英語のほうがシンプルだからです。




例えば、犬小屋に戻ってほしい時に、英語なら「ハウス」でいいですが、日本語だと「家に戻って」「家に行って」「家に帰って」など言い方がいくつもあり、犬が混乱してしまいます。




一般家庭でのしつけなら日本語でも構いませんが、必ず家族全員で言い方は統一しておきましょう。



サイン





サインとは、手によって行う指示のことです。




指符とも言います。




コマンドが犬の聴覚神経に訴えかける指示なら、サインは犬の視覚神経に訴える指示です。




騒音の激しい街中でも的確な指示が行える利点があります。



マウンティング





マウンティングとは、犬が飼い主や他の犬に抱き着いて腰を振る行動です。




単純に発情や行き過ぎた興奮で行ってると思われがちですが、理由はそれだけではありません。




もう一つの理由は「示威行為」です。




示威行為とは相手より自分の方が強いということを示す行為であり、誰彼かまわずこのような行為に出るのはやはりよくないことなのでしつけを行う必要があります。



ホールドスチール





ホールドスチールとは、飼い主が座ってる犬の背後から抱きしめる行為のことです。




上記にあるマウンティングの示威行為と同じ意味があり、犬に対して誰がリーダーであるか理解させることができます。




犬が飼い主の腕の中で居眠りするくらいリラックスするのが理想の姿です。



カーミングシグナル





カーミングシグナルとは、犬が行うボディランゲージのことです。




本来犬は他者との意思疎通にボディランゲージを使う生き物です。




飼い主が犬のカーミングシグナルを理解し、適切な対応を行うと犬は飼い主が自分を理解してくれてると思い安心してくれるでしょう。



アタッチメント





アタッチメントとは犬の耳や鼻、腹などの敏感な部分を飼い主が触ることです。




こういった敏感な箇所は急所に当たるため、当然犬は触られるのを嫌がります。




しかし、訓練で触るのに慣れさせれば犬の信頼感と服従心を育てることができます。




また、動物病院の診察などをスムーズに行うことにも繋がります。



オペラント条件付け





オペラント条件付けとは、犬が飼い主の指示に従ってほめられたり、ごほうびを貰えた時に、「指示に従う=良いこと」と学習し、みずから積極的に指示に従うようになることです。




繰り返し行うことでより効果が強まります。



まとめ





犬のしつけで使われる用語は聞きなれない言葉が多く、困惑することも多いと思います。




この記事で紹介している言葉を覚えておけば、犬のしつけもスムーズに行えます。




また、用語を覚えるだけでなく、その言葉の意味を知ることで、より犬に対する理解が深まることでしょう。



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遠藤ユキオでした。