犬の噛み癖





ドッグアドバイザー、遠藤ユキオです。




犬にとって噛むという行為はごく自然なことです。




どの犬も多かれ少なかれ色んなものに噛みつきます。




ですが、おもちゃに噛みつくならともかく、家具をボロボロにしたり、人に噛みついて怪我をさせたら大問題です。




今回は犬の噛み癖の原因の特定と改善方法を説明していきます。



犬の噛み癖によって起こる問題





もし犬の噛み癖を放置した場合、様々な問題が起こります。




まず一つは傷害です。




犬にとっては本気ではなくても、犬の鋭いキバは人間に怪我を負わせる可能性があります。




小型犬ならまだいいですが、大型犬の場合は命にかかわる大怪我になる危険性があります。




実際、過去に幼児が大型犬に噛み殺された例もあるほどです。




二つ目は家具の破壊です。




少しくらいなら我慢できますが、高級な家具や、部屋全体をめちゃくちゃに壊されたりでもしたら金銭的につらいものがあります。




また、人によってはお金に代えられないくらい大事なものを壊されてしまう可能性もあります。




犬の噛み癖を放置するのは、飼い主にとっても犬にとっても良いことはありません。




もう成犬だから直すのは無理だろう・・・などと諦めずに、絶対に改善しましょう。



犬の噛み癖を直す前に気を付けておくこと





まず最初に気を付けてほしいことなのですが、犬を恐怖と暴力でしつける方法は絶対にやめてください。




噛み癖という犬の暴力的な行為にこちらも思わず暴力的な叱りかたをしそうになるかもしれませんが、やめてください。




人間の子供を体罰でしつけるのは、一長一短であり、僕も時と場合によるとは思いますが、犬にはまったく意味がありません。




人間の場合は怒られた時、なぜ怒られたのか理由を考え、次は怒られないように学習して改善しようとします。




しかし、犬の場合は怒られるという行為に対して恐怖と、それを行う人間に対して嫌悪しか抱きません。




最悪その体罰のストレスや恐怖で噛み癖が悪化する危険性すらあります。



犬の噛み癖の原因と改善方法





噛み癖と一言で言っても実際には犬によってそれぞれの原因があります。




まずは原因を特定しないと改善することもできません。




一度家族全員で集まって犬が、いつ、何に、噛みついているか話し合ってみましょう。



原因その1、ストレス





犬がストレスによってところ構わず噛みついてる場合です。




ストレスにもいくつか理由があります。




犬が運動不足や退屈さでストレスを感じてるようなら、積極的に散歩したり、遊び相手になってあげましょう。




犬が噛んで遊ぶおもちゃを与えるのもとても効果的です。




日頃からしつけで犬を激しく叱りつけてるなら、その行為をやめてください。




犬にとって多大なストレスになります。



原因その2、構ってほしくて遊び感覚で噛む





相手に構ってほしくて噛みついてくる犬もいます。




また遊んでる時に興奮しすぎて噛んでしまうことがあります。




この場合は無視をしましょう。




噛んできたら「痛い!」とはっきり嫌がってることを犬に言葉で伝えて、その後、犬に構わず他の部屋に行ってしまいましょう。




こうすれば犬は「噛む」=「つまらない」ということを学習して噛み癖が無くなります。




もし遊びの延長で家具に噛みつく場合は、その噛みつく家具のそばにもっと噛みやすいおもちゃを置いておくといいでしょう。




犬はわざわざ遊びにくいものを選んで遊んだりはしません。



原因その3、子犬の歯の生え変わり





子犬の乳歯が永久歯に生え変わる時に違和感を覚えて、それをごまかすためにものを噛んでいる可能性があります。




これはストレス解消の時と同じでおもちゃをあげるといいでしょう。




犬用の骨型ガムなら子犬でも安心です。



原因その4、防衛本能と攻撃本能





これは犬ではなく人間の方に問題がある可能性があります。




犬に対して怯えたり、敵意を持ってるような人間を犬は敏感に感じとり、攻撃的になる場合があります。




犬が嫌がってるのを無視して過剰なスキンシップをしたりするのも良くありません。




犬の前でせわしなく動いたり、逆にまったく動かなかったりするのも犬の気に障ってる可能性があります。




落ち着いて優しく接して犬に安心感を与えてあげるといいです。




またそれだけではなく、犬に対して毅然とした態度で接して主従関係をハッキリと理解させるのも効果的です。



原因その5、病気の可能性





体のどこかに痛みがあり、そこを触られると怒って噛みつくという可能性もあります。




表面的なものではなく、体の内部に継続的な痛みがあり、そのせいで攻撃的になるということもあります。




いずれにせよ素人判断は危険なので、近くの獣医師に診てもらいましょう。




また一部の犬種の中には、激怒症候群(レイジシンドローム)という病気を持っている犬もいます。




脳の機能障害の一種ですが、突然理由もなく怒りだす危険な病気です。




いまだ完全には解明できていない病気なので、治療は難しいですが、これも獣医師とよく相談したほうがいいでしょう。



まとめ





犬の噛み癖は子犬の時はまだかわいいで済ませられますが、そのまま放置しておけばあとあと大きな問題になる危険性があります。




できれば子犬のうちに直しておきたい癖ですが、成犬になったあとでも手遅れではありません。




人と犬が安心して暮らせるように絶対に直しましょう。



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遠藤ユキオでした。