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散歩の時犬の引っ張り癖がひどい!原因と改善方法を教えます

犬の散歩


ドッグアドバイザー、遠藤ユキオです。

犬を飼ううえで欠かせないのが散歩です。

しかし、慣れていなかったり、しつけがうまく行っていないため、犬がリードを引っ張ってうまく散歩ができないと悩む飼い主は多いです。

今回はそんな犬の引っ張り癖の原因と改善方法を解説をしていきます。

犬の引っ張り癖の5つの原因

犬 散歩 引っ張り癖

散歩をしてると犬がグイグイと引っ張ってくる経験は誰にでもあるでしょう。

引っ張られたままでは人も犬もお互い疲れますし、家の外で犬の動きを制御できてない状態は非常に危険です。

人間よりも力が強い大型犬は特に気を付けなければいけません。

絶対に改善したいところですが、まずは原因を特定しないことには始まりません。

犬の引っ張り癖の原因と考えられる5つの原因をそれぞれ見ていきましょう。

飼い主と犬の信頼関係が十分でない

一つ目の原因は飼い主と犬の信頼関係がうまく築けていない場合です。

犬はもともと群れで生活をする生き物です。

群れの中にはそれを率いるリーダーが存在し、他の犬たちはそのリーダーに従います。

人と犬が共同生活を行う場合、人がリーダーにならなければいけないのですが、上手くいかずに主導権を握れない飼い主は多いです。

引っ張り癖に限らず、犬の問題行動の多くは飼い主と犬の信頼関係不足が原因です。

まずは基本的なしつけをこなして、犬との信頼関係を築き上げましょう。

犬が好奇心旺盛な性格なため

二つ目の原因は犬の性格の問題です。

犬が何にでも興味を持ったり、興奮しやすい性格の場合、引っ張り癖がついてしまうことが多いです。

特に子犬はこういった性格の傾向が強いですね。

散歩の直前に「おすわり」「ふせ」などをさせて少し気持ちを落ち着かせてから行くといいです。

過度なストレス

三つ目は犬が日々の生活環境や、過度なしつけのせいでストレスを感じてしまっている場合です。

ストレスが原因で散歩に行くのに嫌がって引っ張ったり、攻撃的になり無理矢理引っ張ってしまったりということがあります。

一度生活を見直してみて、犬がストレスを感じてるようなことがあればその要因を取り除きましょう。

飼い主との距離感が分からないため

自由にリードを伸ばしたり縮めたりできる伸縮リードというものがありますが、これのせいで犬が飼い主との適切な距離感が分からなくなって引っ張ってしまうということがあります。

伸縮リードは便利ですが、リードを伸ばしてあまり犬を自由にさせすぎると、引っ張り癖の原因になりますし、それだけでなく単純に危険ということもありますので使用する際は注意してください。

広くて人が少ない場所以外では、無暗にリードを緩めるのはやめましょう。

抵抗反射

最後の原因ですが、抵抗反射によるものです。

飼い主が犬を自分の手元に引っ張ると、犬は反射的に逆方向に力を入れようとします。

これを抵抗反射といいます。

犬が引っ張るからといってこちらも無理矢理引っ張って従わせるのはなるべく避けましょう。

犬の引っ張り癖の3つの改善方法

犬 散歩 リーダーウォーク

引っ張り癖の原因が分かったら、今度は改善方法です。

いきなり外でしつけをするよりも、まずは先に家の中で犬と一緒に歩く練習をしておくことをおすすめします。

家の中でなら外よりも落ち着いて練習することができるでしょう。

主導権を握る

散歩はあくまで飼い主が主導で行っているということを犬にわからせる必要があります。

散歩中に犬が自分の行きたい方向に引っ張っても付き合わないで無視。

この際注意してほしいのですが、無理矢理リードを引っ張って犬の方向を変えるのはやめましょう。

犬と目を合わさずに、自然な雰囲気で方向を変えるといいです。

これを繰り返すことで犬は次第に、自分が飼い主を散歩に連れて行ってるのではなく、自分が飼い主に散歩に連れられて行ってるのだということを学習します。

また、散歩に出発する時も犬の催促に付き合わない方がいいです。

いつもの散歩の時間になって、犬が催促し始めたら、無視して30分後などに時間をずらして出発するのも効果的です。

犬の気を散らす

散歩中に犬が興奮して引っ張ってくる場合は、おやつで気を逸らすのも効果的です。

おやつをあげると言っても、突然あげたらなぜおやつを貰えるのか分からず、犬も混乱してしまいます。

おすわり、ふせ、の流れからおやつをあげれば自然な流れでおやつをあげることができます。

ただ、あまりおやつに頼りすぎるのも良くないので多用は避けましょう。

リーダーウォークをしつける

リーダーウォークとは、犬が飼い主に従い、ぴったりと足元に寄り添いながら歩く散歩の方法です。

犬の散歩の理想形と言える姿ですので、ぜひとも頑張ってしつけてみてください。

やることは単純で「主導権を握る」で解説したように、犬がリードを引っ張って勝手に進もうとしたら立ち止まって無視。

犬があきらめてそばに寄ってきたら、おやつをあげて褒めてあげましょう。

これを繰り返して、犬を自然に引き寄せて、足元に寄り添って歩いていけるようにしていきましょう。

この時犬を無理矢理引っ張ってそばに寄せるのは厳禁です。

あくまで自然に、飼い主に寄り添って歩くことが心地よいと犬が思えるように気を使いましょう。

慣れてきたらおやつをあげる回数は徐々に減らすといいです。

まとめ

犬の散歩は運動不足の解消や、ストレス発散というだけでなく、飼い主と犬の大事なコミュニケーションです。

毎日の散歩を楽しい時間にするためにも、引っ張り癖は早めに治しておきましょう。

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遠藤ユキオでした。